🧹 すっきり空間

クローゼットの服を半分に減らして朝の身支度を時短

2026.06.25

生成りと白でまとめた和モダンなクローゼット。間隔をあけて服が掛かっている

クローゼットの扉、去年まで力づくで閉めていました。4人分の子どもの服に自分の服がぎゅうぎゅうで、季節が変わるたびに衣替えで丸1日つぶれる。それが恒例行事になっていて、正直うんざりしていました。

去年の夏、思い切って中身を半分近くまで減らしました。今日はそのとき決めた「手放す基準」と、減らしたあとも増やさない仕組みの話です。

木製ハンガーに数着の服がゆったりとした間隔で掛かっている様子

基準は「今シーズン、1回も着なかったか」だけ

本当にこれでいいのか、最初は不安でした。まだ着られる服を手放すことに、罪悪感がなかったといえば嘘になります。捨てるたびに、心の中で小さく謝っていました。服を減らすとき、いちばん悩むのが「まだ着られるのに手放していいのか」という迷いです。

結局わたしが決めたのは、状態のよさではなく「今シーズン、1回でも袖を通したか」の一点だけでした。どれだけ状態がよくても、1シーズン着なかった服は、来年もたぶん着ません。

判断は早くなりました。

1着あたり数秒で「はい・いいえ」を決められるので、以前のように1枚ずつ悩んで結局進まない、ということがなくなったんです。実は手放した枚数は数えていません。

うちはもともと「たくさん持たない」主義で、大人も子どもも服は1人3着で着回すと決めているので、細かい枚数よりその範囲に収まっているかどうかしか見ていないんです。それでもクローゼットのハンガーパイプに隙間ができて、服と服がぶつからずに取り出せるようになったのは大きな変化でした。

靴も同じ考え方で、大人も子どもも1人スニーカー1足・サンダル1足・長靴1足の3足で回しています。ただし三男だけは毎日泥だらけにして帰ってくるので、スニーカーだけこっそり洗い替えをもう1足持たせているんですけどね。

手放した服は、まだ着られる状態のものはリサイクルショップへ、それ以外は自治体の古布回収に出しました。捨てるというより「次の人に渡す」つもりで手放すと、罪悪感がだいぶ軽くなります。そういえば、エステ店長をしていた頃も「似合う服だけを残す方が、結局おしゃれに見える」ってお客様によく言っていたなと、たたみながらふと思い出しました。人には言えても、自分のクローゼットではできていなかったんですよね。

開いた引き出しの中に、たたまれた子ども服が色ごとに整然と並んでいる様子

家族分は「1人1段」で管理する

子ども服は特に増えやすいので、収納の段を1人1段と決めて、そこに収まる分だけを持つルールにしました。サイズアウトした服や、その段に入りきらなくなった服は、その場で「手放す箱」に入れます。

このルールのいいところは、わたしが「多いから減らして」と言わなくても、子ども自身が自分の段を見て判断できることです。次男はお気に入りへの執着が強いタイプで、最初はかなり渋っていました(笑)。それでも「新しい服を1つ買うなら、今の段から1つ手放す」というルールにしたら、すんなり受け入れてくれました。

長女と三男はすでに自分でサイズアウトに気づけるようになっていて、「これもう着られない」と自分から手放す箱に入れてくれます。上の子が率先してやると、下の子も真似するので、今では4人とも自分の段の管理をある程度自分でやってくれるようになりました。わたしがやることは、月に1回まとめて手放す箱の中身を確認して、リサイクルショップに持っていくことだけです。

衣替えという行事が、ほぼなくなった

さて、服の総量が減ったことで、いちばん変わったのは衣替えでした。

以前は衣装ケースを出し入れして、しまう服と出す服を仕分けるだけで半日仕事でした。今はクローゼット1本に全シーズンの服が収まる量まで減らしたので、衣替え自体がほとんど発生しません。厚手のものを奥に、薄手のものを手前に、少しだけ配置を入れ替える程度です。

扉が開いて朝の光が差し込む、服がゆとりと並んだクローゼット

朝、迷わなくなった

いちばん実感しているのは、朝の身支度の時間です。服が多かった頃は、クローゼットを開けても「結局どれも同じような服」で、選ぶのに時間がかかっていました。今は数を減らした分、1着ずつの出番がはっきりしていて、朝バタバタしている中でも迷わず手が伸びます。

子どもたちも自分の段から選ぶだけなので、選ぶこと自体で立ち止まる時間がなくなりました。夜のうちに洗濯から乾燥機まで回しておくので、朝は前の日とほぼ同じ服になる日もあるくらいですが、それはそれで考えなくていいので楽です(笑)。

クローゼットを開けたときのすっきり感、これが朝いちばんの気分に地味に効きます。なんとなくいいことがありそうな気さえしてくるんですが、さすがに金運とかまではどうでしょうね(笑)。物を減らすことは、探し物を減らすことでもあるんだと、この1年であらためて感じています。

減らしたあとに気をつけているのは「増やさない」ことの方です。新しい服を迎えるときは、必ず今持っている段の中から1着手放すと決めてから買うようにしています。これは子どもだけでなく自分にも同じルールを課していて、最初は物足りなく感じましたが、半年もすると「今の量がちょうどいい」と思えるようになりました。

とはいえ、油断するとまたハンガーが混み合ってくるので、この夏も衣替えのついでにもう一度見直そうと思っています。クローゼットの扉、今はちゃんと閉まります。みなさんのクローゼット、扉はすんなり閉まりますか。

ちなみに、ここに書いた基準はぜんぶ自己流です。整理収納をきちんと習う講座もあるみたいで、自己流でいいのかなと不安な人は、そういう道もあります。

洗濯物をたたむのをやめた話も、同じ「減らす」の延長にあります。

洗濯物はたたまずハンガー収納に、タンスのぐちゃぐちゃが解消

朝の家事の順番を決めた話は、こちらです。

朝掃除の順番は換気→水拭き→トイレで時短に

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