🏠 おうち開運

家の中央に神棚がある家に住んでいます

2026.07.25

廊下の突き当たりに造作された、お札と常緑の枝を飾った小さな神棚

うちの神棚は、家のちょうど真ん中にあります。

注文住宅を建てるとき、間取りの打ち合わせで一番時間がかかったのが神棚の位置でした。工務店の担当さんに勧められて調べているうちに、鬼門にあたる北東や裏鬼門の南西は避けたほうがいいとされていること、人が上を歩く場所や見下ろす高さも良くないとされていることを知って、結局、家の中心付近の廊下に落ち着きました。

家の中心というのは、風水では特別な意味を持つ場所とされているそうです。理屈は正直半分くらいしか理解できていないんですが、家じゅうの気が集まる場所に、毎日手を合わせる場所があるというのは、なんとなく居心地がいいものだなと住んでみて思いました。

家の中心に置く分、通り道の真上や真下にならないよう、2階の間取りとも照らし合わせて位置を決めました。うちは2階の階段が北東にあるので、その動線を避けつつ、廊下の突き当たりに小さな棚を造作してもらう形に落ち着いています。お札を交換したり、水や榊をお供えしたりする作業も、この廊下に立つついでにできるので、思っていたより手間がかかっていません。

朝のやわらかい光が差し込む神棚のクローズアップ

毎朝、顔を洗って身支度を整えたあとに、神棚の前で手を合わせるのが習慣になっています。作法は二拝二拍手一拝が基本とされていて、最初はぎこちなかったんですが、4年もやっていると体が覚えてしまうもので、今では歯磨きと同じくらい自然な流れです。子どもたちが起きてくる前の、家の中がまだ静かな時間にやることが多くて、この数分間だけは1日の中でも特に好きな時間だったりします。

正直、忙しい朝に手を合わせるのを忘れる日もあります。バタバタと弁当を作って、子どもを起こして、気づいたら家を出る時間になっていた、ということも珍しくありません(汗)。それでも「今日は忘れた」で終わらせず、夜、寝る前に軽く手を合わせ直す日もあるくらいには、続けたい習慣になっています。

うちには神棚がありますが、これは特定の信仰を勧めたいわけではありません。神棚がない家でも、先祖や大きな存在に感謝する気持ちさえあれば、形にこだわらなくていいという考え方もあるそうで、そのほうがしっくりくる人も多い気がします。うちの場合はたまたま家を建てるタイミングで場所ができたので、続けているだけです。

線香の煙がたつ墓前に、白とピンクの花が供えられている様子

お墓参りも、できるだけ頻繁に行くようにしています。義実家のお墓が車で30分ほどのところにあって【しふぉん確認:実際の距離・頻度これくらいで合ってる?】、週末に子どもを連れて寄ることが多いです。お盆や命日でなくても、近くを通ったついでに手を合わせるくらいの、ゆるい距離感でやっています。

お墓の前に立つと、不思議と気持ちが静かになります。寂しいような、でもどこか安心するような、うまく言葉にできない感覚があって、それを「気持ちが整う」と呼ぶのなら、たしかに毎回そういう状態になっている気がします。子どもたちには難しい説明は一切せず、「ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんに、ありがとうって言おうね」とだけ伝えています。長男は最近、自分から手を合わせる時間を私より長くとるようになりました。何を考えているのか聞いたことはありませんが、なんとなく聞かないほうがいい気もしています。

夫は、神棚にもお墓参りにも特にこだわりのないタイプです。それでも私が毎朝手を合わせている姿を見て、いつのまにか自分も横で拍手を打つようになっていました。「別に信じてるわけじゃないけどね」と言いながら続けているのが、うちの温度感としてはちょうどいい距離感な気がしています。友人を家に呼んだとき、廊下の神棚に気づいて「これは何?」と聞かれることもあるんですが、説明するとたいてい「素敵だね」で終わって、それ以上の反応になったことは一度もありません。

神棚に手を合わせても、お墓参りに行っても、それで運気が上がるかどうかは正直わかりません。ただ、毎日決まった場所で手を合わせる時間があることで、忙しい日々の中でも自分を立て直すきっかけになっているのは確かです。子どもが4人もいると、朝から晩まで誰かしらの用事に振り回されて、自分の気持ちを整える時間なんてほとんど取れません。それでも家の真ん中に、手を合わせるだけの数分間があるというのは、思っていた以上に効いている気がしています。

次は、西向きのキッチンと金運の話を書こうと思っています。

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