
うちのお風呂は、ずっと東北向きだと思い込んでいました。
先日、方位アプリで家の中心から測り直してみたら、実際は北西だったんです。恥ずかしながら何年も逆の方角のつもりで「鬼門だから」と気を遣っていたわけで、夫に話したら「え、今さら気づいたの」と笑われました(笑)。間取りを決めた設計士さんに方角の話をした覚えはないので、そもそもたまたま北西になっただけなんですが、知ってしまうと放っておけない性分なもので、あらためて調べ直すことにしました。
北西ってどんな方角とされているの?
調べてみると、北西は「乾(いぬい)」と呼ばれる方位で、家の主人ーうちで言えば夫ーに深く関わる場所なんだそうです。出世運や仕事運にもつながるとされていて、怖いイメージだった鬼門とはだいぶ印象が違いました。
うちの夫は、平日は会社員として働きながら、朝と休みの日は田んぼと漁の仕事もしていて、消防団の当番も回ってきます。年中どれかしらの予定が朝早く、家族の中で一番先に起きて、一番先に家を出ていくことも多い人です。北西の浴室が夫に関わる方角だと知って、「じゃあ余計に整えておかなきゃ」と思うようになりました。
北西は「金の気」を持つ方角で、浴室のような「水の気」の強い場所とは相性が良くないと書いてあるサイトもあれば、逆に夫婦仲が良くなる方角だと紹介しているサイトもあって、正直どちらが正しいのかはわかりませんでした。共通していたのは、汚れたままにしておくと夫の運気が下がるとされている、という点だったので、そこだけは素直に受け止めることにしました。

だからうちが変えたこと
色は、ベージュや白がいいという説が一番多く見つかりました。金色を勧めているサイトもありましたが、さすがに浴室を金色にする勇気はなくて(笑)、うちはもともと好きだった白でまとめることにしました。洗面器や椅子、ボトル類も白でそろえ直していて、実はまだボトル1本だけ以前のピンクのものが残っています。
換気扇は、入浴を始めてから6時間で自動的に切れる設定にしていて、その間は基本つけっぱなしです。切れるタイミングをうっかり過ぎてしまった日は、あとで自分でスイッチを入れ直すようになりました。梅雨の時期は特に、これをサボると翌朝には水滴の跡が残っているので、結局は毎日の積み重ねなんだと実感しています。
最後にお風呂に入った人が、スクイージーで壁と床の水を切って、バスタオルで鏡と蛇口まわりをしっかり拭き上げる、といううちのルールも変わらず続けています。夫は最初、「毎回拭くのは面倒じゃない」と言っていましたが、カビ取り剤を使う頻度が減ったことに気づいてからは、何も言わずに自分でも拭くようになりました。三男は野球部の練習で汚れた靴下をお風呂場に脱ぎっぱなしにする癖が抜けず、毎晩「洗濯かごに入れてね」の声かけが続いています。長女は逆に、鏡が曇っているのを見つけると自分から拭いてくれるようになりました。

タオルも白に統一しました。4人分のタオルを毎日洗って畳んでいると、正直白でも色物でも手間は変わらないんですが、汚れが目立ちやすいぶん、漂白のタイミングも早めにわかるようになったのは思わぬ利点でした。
北西のお風呂が本当に夫の運気を左右しているかは、正直わかりません。それでも、思い込んでいた方角が違ったとわかった日から、掃除への気持ちがちょっと変わったのは確かです。うちだけかもしれませんが、方角を勘違いしたまま風水を気にしていたお家、他にもあったりしませんか。次は、キッチンの排水口についての話を書こうと思っています。