
玄関に何を飾るかは、本来なら自由です。ただ風水では、避けたほうがいいとされるものがいくつかあります。
玄関は家の中で一番先に気が入ってくる場所とされていて、良い気も悪い気も、まずここを通ると考えられています。だからこそ、置くものにもちょっとした向き不向きがあるという考え方です。
まずは代表的な3つを、図で見てみます
細かい話に入る前に、よく挙げられる代表的な3つを並べてみます。
それぞれ、なぜ避けたほうがいいとされているのか、順番に見ていきます。
ドライフラワーや枯れた植物は、避けたほうがいいとされています
ドライフラワーは、枯れた状態の花をそのまま飾り続けるものです。風水では、枯れた姿を長く飾っておくことは、気が滞る・止まった状態を家に置き続けることにつながるとされています。
生きている植物でも、元気がなくなって枯れかけたまま放置しているものは、同じ理由でおすすめされていません。
代わりに向いているとされるのが、生花や、りんごや実ものなど生命力を感じさせるものです。まっすぐ育つ観葉植物を玄関に置くこと自体は、良いとされています。玄関の観葉植物については、こちらの記事でも触れています。
ドライフラワー自体が好きで、インテリアとしてどうしても飾りたいという場合は、玄関以外の部屋で楽しむか、こまめに新しいものに入れ替えるといった工夫でも十分だとされています。迷信だと感じる人は、気にせず好きなものを飾ってかまわないと思います。
靴や傘を出しっぱなしにしないのも、基本です
たたきに靴や傘が出しっぱなしになっていると、気の通り道をふさいでしまうとされています。玄関は気が入ってくる入り口なので、床が物でふさがれていること自体が良くないという考え方です。
代わりの置き方は、靴箱にしまう、傘立てを一人分ずつ決めておく、といったシンプルな工夫で十分です。靴を家族分しまう仕組みについては、こちらの記事でまとめています。
整理整頓のためにやっていることが、そのまま風水の教えとも重なっている、というのはよくあるパターンです。
割れた鏡や欠けた置物は、早めに手放したほうがいいとされています
鏡は気を映すものとされていて、割れたりひびが入ったりした鏡をそのまま使い続けることは、良くないとされています。欠けた置物や、壊れて直していない小物も同じ扱いです。
代わりにできることは単純で、買い替えるか、感謝の気持ちを持って処分するかのどちらかです。まだ使えるから、もったいないからと欠けたまま飾り続けるより、区切りをつけたほうがいいとされています。
ぬいぐるみを置きすぎないのも、一般的な考え方です
玄関にぬいぐるみやフィギュアをたくさん並べている家を見かけることがあります。風水では、生きていないものを大量に並べすぎると、気が滞留しやすくなるという考え方があります。
1つや2つ、季節の飾りとして置く分には問題ないとされていますが、数が増えすぎたら定期的に見直して数を絞る、というくらいの向き合い方で十分です。
ゴミや段ボールの一時置きも、できれば避けたい
宅配の段ボールや、たまったチラシ、資源ゴミの一時置き場に玄関を使っている家も多いと思います。玄関は気の入り口なので、そこにゴミを置くこと自体が、入り口で気を濁らせるとされています。
代わりにできる工夫は、玄関の外や勝手口に仮の置き場を作っておくことです。段ボールをたたんでまとめておくだけの場所を1つ決めておくと、玄関に持ち込む前に処理できます。
迷信と感じたら、それでも大丈夫です
ここまで挙げたものは、どれも風水で一般によく語られている内容です。科学的に証明されているわけではなく、迷信だと感じる人がいても、それはそれで自然なことだと思います。
気になる人は今日から少しずつ見直してみる、気にならない人はこのまま読み流してもらってかまいません。無理に全部一度に変える必要はなく、玄関を整えるきっかけの1つとして知っておく程度でちょうどいいはずです。
盛り塩など、玄関を整えるほかの工夫はこちらにまとめています。