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香りで開運、精油の選び方と風水での考え方

2026.08.18

窓辺の木の飾り棚に置かれた白いアロマディフューザーと、そばに並んだ精油の小瓶2本

玄関でディフューザーを使っています。精油を入れて、タイマーは30分だけ。

朝と昼と夕方、通りかかったときにボタンを押します。それだけです。

これを続けているうちに、ふと思いました。風水では香りって、どう扱われているんだろう、と。

調べてみたら、思っていたのとは違う結果になりました。

先に結論を書きます。説はかなり分かれています

正直に書きます。

香りと方角の対応は、調べれば調べるほど、説によってバラバラでした。同じ「木の気」でも、樹木系の香りを当てる説と、柑橘系を当てる説の両方があります。

香りと五行の対応は、説によって当てはめ方が違うことを示した図

「これが正解です」と言い切っている記事もたくさん見かけました。でも出典をたどると、誰が言い始めたのかまでは書かれていないことがほとんどです。

なので、この記事では断定しません。「こういう説がある」という形で紹介します。そのうえで、うちがどうしているかを書きます。

それでも共通していたこと

説が分かれている中で、複数の情報源が同じことを言っている部分がありました。ここは紹介する価値があります。

金運は柑橘系、恋愛運はローズ系という対応が複数の情報源で共通していたことを示す図

運気 よく挙げられる香り
金運 レモン、グレープフルーツ、オレンジスイート、マンダリンなど柑橘系
恋愛運 ローズ、イランイラン、ゼラニウムなどフローラル系
出会い オレンジ
仕事運 スペアミント、ローズマリー

出典:李家幽竹氏監修「幸せを呼ぶ開運アクション」(andGIRL)、「金運や恋愛運アップに最適なアロマ風水とは?」(japan-spiritual.jp)、「香りで運気をあげる『アロマ風水』とは?」(The LADY.)、いずれも2026年8月確認

金運に柑橘系が挙げられるのは、風水で黄色い果物が富や繁栄の象徴とされるからだと説明されています。この理屈は、いくつかの記事で共通していました。

恋愛運のローズ系も同じく、複数の情報源で見かけます。

いっぽう「家庭運にはこの香り」という記載は、今回調べた範囲では見つけられませんでした。ないものは、ないと書いておきます。

精油とアロマオイルは、別のものです

ここは風水の話ではなく、はっきりした事実の話です。

日本アロマ環境協会(AEAJ)の説明によると、精油(エッセンシャルオイル)は植物から抽出した100%天然のもの。いっぽう「アロマオイル」という言葉は、合成香料やアルコールで薄めたものを含む、もっと広い呼び方として使われています。

精油は植物から抽出した100パーセント天然のもの、アロマオイルは合成香料を含む広い呼び方であることを示した図

出典:公益社団法人 日本アロマ環境協会「精油とは」(2026年8月確認)

売り場で「アロマオイル」と書かれていても、中身は合成香料ということがあります。ラベルに「エッセンシャルオイル」「精油」「100%天然」と書かれているかを見るのが確実です。

風水的にどちらがよいのかは、はっきりした根拠を見つけられませんでした。ただ、植物そのものの力を借りるという考え方なら、天然のほうが筋は通ります。

ディフューザーは、水を使うか使わないか

方式のちがいも、選ぶときに効いてきます。

超音波式は水を入れて使うタイプ。ミストが出るので加湿にもなりますが、水を替えないと雑菌が繁殖するので、こまめな手入れが要ります。

ネブライザー式は水を使わず、精油をそのまま霧にするタイプ。手入れは楽ですが、精油の減りは早くなります。

うちが玄関で使っているのは、水を使わないほうです。玄関に置きっぱなしにするので、水を替える手間がないほうが続くと思ったからです。

うちのやり方は、タイマー30分です

ここからは、うちの話です。

タイマーは必ず30分に設定しています。つけっぱなしにはしません。

理由は2つあります。ひとつは、ずっと焚いていると自分の鼻が慣れてしまって、香りを感じなくなること。もうひとつは、精油の減りが早くなること。

玄関では朝・昼・夕方の3回、タイマー30分で焚くという、うちのやり方を示した図

玄関はとくに、朝と昼と夕方の3回くらい押します。人が出入りするタイミングです。誰かが帰ってきたときに、ふわっと香ればそれで十分だと思っています。

風水で言われている「強く香らせず、ほのかに」という考え方とも、結果的に合っていました。

わたしのお気に入りは、ジャスミンです

いろいろ試してきて、いちばん好きなのはジャスミンです。

甘くて、少し濃い。柑橘系のようにすっと消えないで、部屋にしばらく残る感じが気に入っています。

風水の話でいうと、ジャスミンは恋愛運のところによく名前が挙がる香りです。わたしがジャスミンを選んでいるのは、単純に好きだからで、運気を狙って選んだわけではないんですが。

ただ、こういうのは結局、好きな香りがいちばん続くと思っています。運気に良いとされていても、嗅いで「うっ」となる香りを玄関に置いても、そのうち押さなくなりますから。

香りより先に、やることがあります

最後に、これだけは書いておきます。

香りは、あくまで仕上げです。玄関が散らかっていたり、たたきが汚れていたりする状態でいい香りだけさせても、順番が逆になってしまいます。

まず掃除。物を減らす。それから香り。

うちも、水拭きと盛り塩と観葉植物が先にあって、香りはあとから足したものです。順番を守ったほうが、続けやすいと思います。

南東の玄関を整えた話は、こちらに書いています。

南東向きの玄関には緑とオレンジのインテリアで運気アップ

盛り塩の置き方や替えどきは、こちらにまとめました。

鬼門と裏鬼門の盛り塩、置き場所と替えどきの早見表

なお、ここに書いた説は2026年8月に確認したものです。風水は流派によって言うことが変わりますし、香りの好みは人それぞれです。合わないと感じたら、無理に続けないでください。

みなさんのお家では、どんな香りを使っていますか。

部屋ごとの考え方は、それぞれの記事に分けて書きました。

寝室の香りは強くしない、風水で整える基本のルール

リビングの香りは家族の好みが分かれる、選び方の基本

北のトイレはラベンダー色のタオルで浄化して運気アップ

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わたしのお気に入り、ジャスミンです。純粋なジャスミンの精油はかなり高価なので、こちらのブレンドタイプなら気軽に試せます。

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金運によく挙げられる柑橘系なら、オレンジスイートが定番です。AEAJの表示基準に適合した精油なので、合成香料ではなく植物から採ったものだと確認できます。

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樹木系ならヒノキ。こちらもAEAJの表示基準に適合した精油です。木の香りが好きな方に。

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